西荻窪にあるブルーズがながれるおしゃれな飲食店『ほうぼう屋』様の手すりに取り付ける看板と、ポスタースタンド、メニューサインを製作させていただきました。
手書きの看板をずっと作ってきましたが、古くなってきたこととどうしても地下にあることが気づいてもらえないということがあり、サインを新たしく作り変えたいというご依頼でした。
※上記写真は施工前です。
既存のサインやお店の位置ついた雰囲気は崩さず、ぎっしりと書かれたメニューを置いてあったサインのひとつを地下誘導のサインに変えることで、もうすこし視認しやすくなるとご提案させていただきました。
手すりの部分はもともと木製の厚みのあるサインがとりついていたため、パネルサインで製作させていただきました。
パネルサインはペラ看板よりも厚みがあり頑丈なのが特徴です。
凹凸面があったりサイズが大きいもの、手すりのような固定する面が少ない場合にしっかり固定がしやすいです。
看板キャラクターのイラストを弊社でイラストレーター上でトレースさせていただき、データ化して配置させていただきました。
人間は人の顔や手に視線が行きやすいので、入り口の大きなキャラクターの看板と連動させて地下へ誘導します。
メニューサインだったものを撤去し、オススメのメニューと店内の写真、地下が入り口であることに重きを置いたサインを製作しました。
ポスターパネルなので移動もしやすくなっております。
店内の雰囲気がかなりウッディで落ち着いた印象だったので、ポスターフレームも木目のものにしてみました。
メニュースタンドは、既存のものがボロボロだったため近しいサイズのもので新たしく作り直しました。
既存のサインにカッティングシートを貼ったシンプルな形です。
空欄には、手作りのメニューを随時張り替えで掲出する予定だそうです。
既存サインやお店の雰囲気は崩さずに、長期使用が可能なしっかりとしたサインの製作ができました。
お客様のサインに対するこだわりも強く、何度もレイアウト修正を繰り返し充実した製作となりました。